2022年のチャレンジ

新年あけましておめでとうございます。

 

昨秋、一時収まった新型コロナウィルスの時期にある意味想定外の忙しさに陥り、年末年始にゆっくりとリセットして、ようやく今週から始動しました。

この2年間、感染拡大と収束に振り回され、企業向けのサポートも臨機応変を求められ続けましたが、新年となりオミクロン株の拡大によって早速対面研修のリスケジュール依頼が入り、「ああ、今年もこんな調子なのかな…」と思っています。環境を嘆いていても仕方がないので、状況に応じた柔軟な対応ができるよう、準備していきたいと思います。

 

昨年は思った以上にできたことと、全く前進しなかったことの両方が交錯した1年になりました。周囲を見ていてもそのように感じます。環境の変化をチャンスととらえ、着実に前進する組織(3歩前進)、変化を試みつつも、結局元に戻りつつもある組織(3歩前進、3歩後退)、変化に適合しないこと自体に慣れ、自分たちを変える必要性を感じなくなってしまった組織(0歩前進)… 弊社で言えば3歩前進、2歩後退という感じでしょうか。

 

前進すべきことにしっかりと取り組み、後退がありながらも結果としては3歩前進すること。環境の変化が激しい時だからこそ、意思をしっかりと持って進めたいと思います。前進がないということ = 周囲の状況は変化し前進していると考えれば、それ自体を「後退」ととらえるべきです。気が付いたら「周回遅れ」ということにならないよう、クライアントにも厳しく、自分自身にも厳しく、進めるべきことを進める1年にしたいですね。(本間)