白石カルシウム様　～課題解決ファシリテーションの導入

女性を中心とした組織ですが、他部門に先駆けてファシリテーションスキルを身につけ課題解決にチャレンジすることで、一人ひとりが自信をつけ、モチベーションの高い組織へと変わっていくことができました。課題レベルをより高いものへと上げながら、成長へのチャレンジをし続けています。

課題・ゴール

• 業務の非効率性、偏り、個人業務化の解消
• 他部門とのコミュニケーション能力（合意形成力）向上
• 課員のモチベーションアップ

取り組んだこと

• まず自部門の課題を徹底的に洗い出し、優先度の高いものから生産性・効率アップに取り組む。
• 課題解決プロセスとファシリテーションスキルを学び、自主的に実践を繰り返す。
• 課題を部門横断的（より大きなもの）に進化させ、他部門を巻き込む。

効果

• メンバー全員の視点で組織の課題を定義・解決し、意識の共有化が可能に。
• 実践を繰り返し、成果を実感することで、モチベーションアップにつながる。

F&Cホールディングス様　～リーダーシップ育成プロジェクト

現場でバリバリ活躍する若手社員たちが全社レベルの難題に取り組むことで、また新たな気づきと学びを得、リーダーとして成長していきました。彼らの著しい進化を共に感じることができ、非常に刺激的なプロジェクトとなりました。

課題・ゴール

• 若手選抜社員のリーダーシップ育成→次世代リーダーの創出
• 経営的視点から課題を解決するための手法（プロジェクト進行スキル）を学ぶ
• 変革に立ち向かうための視点を持ち、人を巻き込み、成果につなげる力を養う

取り組んだこと

• 経営から与えられたプロジェクトテーマに実際に取り組みながら、推進のための様々なスキルを研修
• 具体的な成果創出に向けて、経営陣へのレビュー、関係者へのコミュニケーション、実際のマテリアルの作成等も行う
• 自分自身の行動を振り返り、気づきを深めることで、更なるリーダシップへのアクションを定義する

効果

• プロジェクト推進スキルの大幅向上（特にファシリテーションスキル）
• 具体的成果の創出によるモチベーションアップ

関西防水工業様　～企業行動指針と目標評価制度の策定

「評価を単なる成績簿（ランク付け）ではなく、社員自身の成長へのモチベーションのためのものとしたい」という社長の想いをベースに、メンバーで喧々諤々の議論を重ね、新しい目標評価制度を創り上げました。運用しながら更に良いものへとブラッシュアップしていきます。

課題・ゴール

• 組織を一体化し、社員を成長させるための行動指針の定義
• 社員一人ひとりの成長を促し、モチベーションにつながる目標評価制度の策定

取り組んだこと

• 社員に対して実施したアンケートを基に、組織の「強み」と「弱み」を認識することで、会社にとって重要な行動指針を定義する
• 業績と行動の成長をベースとした目標評価制度を構築、導入する
• 企業行動指針を社員一人ひとりが自分ごと化し、組織の一体感と成果につなげる行動変革を推進

効果

• 現在、第一フェーズとして管理職が制度を実践、内容を微調整しながら全社展開の準備中。

1. ファシリテーション

ファシリテーションは会議等の場で参加者の積極的な発言をリードし、流れを整理し、相互理解と合意形成を促すスキルで、マネジメントやリーダーシップに必要なスキルの一つです。現場での実践を重視したファシリテーションの基礎、組織の活性化する手法を学びます。

2. 課題解決ミーティング

チームで課題解決に取り組むことで、メンバー間に本音のコミュニケーションが生まれ、チームで合意した解決策を実行し成果を得ることを通じ真の自律的行動ができる人材を育てます。このサイクルを組織に定着させるためのシンプルな課題解決ミーティング手法を学びます。

3. リーダーシップ

本来リーダーシップのあり方は各企業で千差万別であり、また時と共に見直されるべきものです。企業と社員の成長のために、参加者が自分たちの組織の現状を話し合い、単なる理念ではない本当に必要な行動は何かを探求します。